2016-10-26 ■ 詩 自分に似て 不器用な笑顔で 隙っ歯から漏れるその声は ニシシ・・・と言った風で お世辞にもかわいいとは言えないのだけれど 粉吹く雑踏の囃し 走ることも諦めた僕の 靴音を訪ねて 影のように慕ってくれる君